寒い冬がくる予感がする。
今現在の寒さや動物的な感による予感ではなく、
隣のアパートとの間に植わっていた背の高い木々が、
かなりの数切り倒されたのだ。
残された木も、枝がかなり切り落とされた。
おかげで隣のアパートの真っ白な外壁に日光が反射して、
その光がまともに入るキッチンだけやたら明るくなった。
でも、隣の人たちにに家の中が丸見え!(恥)
一階の住人は多分見えないけど、
二階のバルコニーからはシンクや調理スペースが見えるだろう。
こまめに片付けるようになったのは言うまでもない。。。
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東京なら、身近なのかもしれないけど、
北海道ではベジタリアンという存在は縁遠かった。
独逸では、北海道よりはずっと身近だ。
英語のクラスメイトの一人が、
完全な菜食主義者いわゆるヴィーガンだし、
レストランにはベジタリアン用のメニューがあったりする。
菜食主義は健康にいいんだろうか。
健康に関することには興味があるし、
試してみたい気もするけど、
分厚い壁が立ちはだかる。
菜食主義を続けていくには、
肉食以上に栄養管理が必要にちがいない。
普通の人が肉でとる鉄分やビタミンなどの栄養素を
他の食材で補わなければならないし。
そして日本人である以上、食事に"美味しさ"を求めないわけにはいかない。
けどもともと料理が好きなわけじゃないのに、
新たに美味しい菜食レシピを探し、覚えていく気力がない。
もし、私が菜食を始めるとしたら、
肉は食べないけど魚は食べるよ!
という厳密に言うと菜食とは言えないタイプの菜食だと考えている。
肉はいつなくなっても平気だけれど、
魚を一生たべれないのは無理!
その方が楽でもあるし。
そしてもし始めるにしても、日本に帰ってから。
独逸には、とても重要な食材たちが欠けている。
安くて美味しい、魚。
安くて美味しい、豆腐。
安くて美味しい、納豆。
この三つがなくては始まらない。。。