母国語でない本

大学生の時、英語版ハリーを読もうと思い立ち、
本屋で2、3ページめくって、
あまりにわからない単語が多いので諦めた。
それ以来、外国語の本に苦手意識がある。
一ページにつき単語を数十語調べていたら、
全然進まない!全然面白くない!
絶対途中で読むのやめちゃう!
だが、ドンちゃんから母国語以外で書かれた本の
読み方の極意というか、秘訣というか心がけを聞き、
なるほどと思ってそれを実践してみたら、
かなりいいスピードで読めるようになった(幼児書だが)。
ドンちゃんの教えとは、
"本の序盤はわからない単語が多くてなかなか進まないけど、
諦めずに読んでいれば、同じ単語が何度も使われることが多いから、
辞書を引く回数は徐々に減って読むスピードはだんだん上がる"
というもの。
本当かよ。。と半信半疑だったが、
借りて読み始めた一冊目の幼児書は
ドンちゃんの言った通り、ぐんぐんスピードが上がった。
今、二冊目を読んでいるが、
それも終盤にさしかかるにつれて、スピードが上がっている。
本を読む際に、もう一つ、心に留めていることがある。
それは、独逸語の先生に言われたこと。
"もう若い頃とは違って記憶力が衰えて、
すぐに暗記できたりしないとは思うけど、
それでも諦めないで同じ単語を何度でも辞書で引いてね!
そうすれば、だんだん、憶えていくから"
この言葉は、実際その頃、記憶力に自信をなくしていた私を
かなり元気づけてくれた。
同じ単語を何度も辞書で引くたびに、
ああ、また同じ単語・・ダメな自分・・
と落ち込んでいた。
それでいいんだ、それでも諦めなければ憶えられるんだ!
と思えた。
だから、本を読んでいる時も、めげずに何度も同じ単語を引く。
記憶力の低下を嘆いても仕方がないのだ。
それを受け入れてなお諦めない姿勢が大事!
さすがに20回くらい引くと、絶望しそうになるけど〜。
そんな感じで、本を読む日々。
次は独逸語版ハリーを借りる予定なんだけど。。
難易度上がりすぎか?
もうちょっと簡単なのにしようかな〜。
ちなみにドンちゃんは中学生の時に英語版ハリーを読了したのを皮切りに、
英語の本をどんどん読んで、
今では英語と独逸語を読むスピードは変わらないらしい。
文法も単語も似ているとはいえ、同じスピードとはすごい。
私もいつか。。と夢を抱きつつ、
とりあえず今は目の前の幼児書と格闘。
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ねえやんとKita⚫︎a。
なんて素晴らしいコンビネーションなんだろう。
行きたかった。
とてつもなく行きたかった。
ねえやんのコンサートには一度だけ行った。
ボロボロのオンボロで、一人でふらふらと行って、
生のねえやんをみて、聴いて、
夢のようだった。
次に行けるのは再来年だろうか。
とりあえず冬はぶどうのな⚫︎だを観て我慢だな!