揺れる

読書。
快晴。
散歩。
友達。
縫い物。
編み物。
刺繍。
自転車。
買い物。
お茶。
鳥。
語学。
植物。
健康。
家。
清潔。
蝋燭。
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同窓会にはいくべきではない。
夫のためではなく、自分のためだ。
彼に会っても話すことがない。
同じ目線には立てないのだ、未だに。
でも会いたいと思ってしまう。
会えるのなら会いたい。
夏に帰った時も、ずいぶん悩んだ。
最後に会ってから、３年も経ってしまった。
ただ、顔を見て、近況を聞くだけでいい。
彼は私にとって、家族の一人のようなものだ。
ずっとそう感じていた。
それでも、結婚した今、会うのは引け目を感じる。
だから、連絡できなかった。
今も夢に向かっているのか、
家族はどうしているのか、
将来についての考えは変わったのか、
ずっと何も聞けていない。
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いや、やっぱり行くのはよくない。
引け目を感じるのは、会えば後先考えずに何か進展を期待するようになるのが
目に見えてるからだ。
情けないし、くだらない。
いっそのこと本当に兄弟だったらよかったのに。
本当の兄はどこか遠くへ行ってしまったけれど。