栗ご飯

独逸で一番仲良くしている友達は、
料理上手である。
家に遊びに行くと毎回のように、
美味しいお菓子を焼いて待っていてくれる。。
しかも、ありきたりのじゃなくて、
自分なりにアレンジを効かせているのがすごい。
よくある、アレンジして不味くなっちゃうのではないのだ。
普通に、おいしい。
彼女が、独逸で売ってる製菓用の栗でも美味しく栗ご飯を炊けたというので、
早速今日、トライしてみた。
お米研いで、調味料ざざざっと入れて、栗を投入して、水入れて、スイッチオン!
なんて簡単なんだろう・・。
しかしお味の方は。。。。あんまり美味しくない。。
やっぱり、軽量スプーンなしで、テキトーに調味料を入れたのがいけなかったか。
でも、我が家には軽量スプーンがないんだもの。。。(!)
そう、何を隠そう、我が家には軽量スプーンがない。
日本では持っていたのだけど、こっちくる時に忘れてきて、
ないならないでいいや、と思って買ってすらいない。
だから料理は毎回、味が微妙に違う。
ちなみに友達は、何を作らせても上手。
刺繍も、裁縫も、編み物も、料理も、工作も、得意。
売れるでしょ、これ!というレベル。
もともと器用なのかもしれないが、
几帳面さ、向上心、追求心、などがすごいのだと思う。
それに比べて私は、彼女からもらったお菓子を夫と取り合って食べる始末だ。
私も手芸は好きだが、食べ物は食べる方専門だな、と思う今日この頃。。。