自分のだけ

出ました、今年も。
お得意のやつが。
妻の誕生日はスルーするけど、
自分の誕生日はしっかり祝おうとする。
こんな奴聞いたことない。
Yaho●知恵●とかで、
誕生日を祝ってくれない夫って
たくさんいるけど、
そういう人って誕生日を祝う習慣がないから、
自分の誕生日ももちろん祝わない。
それなら、結婚生活に不可欠な
「習慣の違いを受け入れる精神」
でなんとか受け入れようと思えるかもだけど、
それとは違うのだ。
うちの人は、自分のだけ！祝おうとする。
これ、どうやって前向きに考えれば。
毎年そうだから、思い切って言ってみた。
そしたら、驚きの返事が。
偶然だ、と。
自分のだけ祝うのは、偶然らしい。
偶然、私のときは忙しくて、自分のときは余裕があるから、らしい。
えーと、どこから突っ込めば？
まず、平日は遅くとも八時には帰ってきてたでしょう。
平日は無理だったとしても、土日完全に休みなんだから、
祝えないわけないでしょ。
ていうか、今年の自分の誕生日が忙しそうと見るやいなや、
別の日にレストランで・・って自己申請してきたからね。
準備がよろしいことでー。
ていうか、私だけじゃないんだよね。
基本的に、誰かに何か祝ってもらったり、
プレゼントをもらっても、
お返ししようとか、相手の何かを祝おうとか、
全く考えないみたい。
すごいな、ほんと。
どういう神経してんだろう。
ああ、イライラする。
友達なんか、日付が誕生日に変わる時に
旦那さんが寝ちゃっただけで大げんかしてたのに。
誕生日当日は、奇麗な湖畔のリゾートに連れてってもらってたし。
うちは祝ってすらもらえないですよ〜。
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今年の誕生日は私が疲れているところに
夫の同僚が遊びに来ることになり、
つまみを用意しろとのお達しを受け、
買い物に行ってつまみを準備した。
準備し終わったところで、
やっぱり来ないと言い出し、
もう準備したって伝えろと言ったら、
じゃあ行くという話に。
みんなで私が準備したつまみを食べて、
ああ、そういえば誕生日なんだよね、おめでとう〜
と、お祝いの言葉を頂いた。
そのことを夫は持ち出し、
今年の誕生日、みんなで祝ったじゃんと言う。
いや、あれ、たまたまみんながきたから、
私が作ったつまみをみんなで食べただけじゃん！
と反論すると、またまた驚愕のお返事が。
そんなこと言ってるから幸せになれないんだよ、だって。
さいですか・・・。
もう、話す気も失せる。
「ごめんね、近いうちにお祝いしよう。来年からはちゃんとするよ」
って言ってくれれば、何もかも済む話なのに。
高望みすぎますか。
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同性愛に走りそう。
一緒に生活するなら、気の合う同性の方が絶対楽だもん。
毎日穏やかに過ごしたいだけなのに。
大事にして、大事にされて。
働いて、家族の待つ家に帰って、
ゆっくりごはん食べて、お喋りして、
一緒にお酒飲んで、マッサージとかして、
その日の出来事を共有して、
嫌なことも嬉しいことも話し合って。
そういうのを望んでたのに。
私は何を間違ったんだろう。